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東可児中学校 校長 矢島 祐史

 天才にはそう誰でもなれないが、本物には努力次第でなれる


坂村真民という方をご存知でしょうか。『念ずれば花ひらく』という随筆集で有名な詩人です。
教科書にも「二度とない人生だから」をはじめ、多くの詩が取り上げられていました。
その真民の名言に「天才にはそう誰でもなれないが、本物には努力次第でなれる」という言葉があります。
本校に赴任してから、生徒たちには努力の大切さを言い続けています。
最近も「努力は無限」であるとか「一回の努力だけは努力ではない。努力を続けることが大切である」などの話をしたところです。
もう一つ、真民には次の名言もあります。

「花は一瞬にして咲かない。大木も一瞬にして大きくはならない。
                        一日一夜の積み重ねの上に、その栄光を示すものである」

「流れておけば、水は必ず海に達する。
                       それと同じように努力さえしておれば、所思は必ず遂げられる」


今、本校生徒は、社会を担う人となるべく、毎日の学習とともに生き方を学んでいるところです。
3年生の生き方学習、2年生の体験学習、1年生の各講座等々。
また、地域でのボランティア活動、日々の生活、生徒会活動、行事等々も自分を鍛え、育てます。
保護者の皆様、地域の皆様、これからもぜひ生徒たちに温かい目と心で支えていただきますようお願いいたします。

さて、10月22日(土)に加茂地区駅伝大会がありました。
学校では体育大会の後、駅伝大会に向けて多くの生徒が練習に励んでいました。
駅伝は一つのタスキに、たくさんの人の「心」を込めて走る競技です。
大会に出場した生徒だけでなく、選手に選ばれなかったけれど一緒に走ってきた仲間や当日補欠に回った仲間、
チームを支えてきた保護者の方や先生などたくさんの人たちの気持ちが込められています。
今年も、男子も女子も2チームずつ出場しました。2人のキャプテンを中心に3年生から1年生まで学年を超えたまとまりあるチームでした。
お互いが声を掛け合い、放課後、暗くなるまで一生懸命練習をしてきました。当日は、雨でとても条件が悪い中でしたが、
昨年よりもよいタイムを出してくれました。結果は残念ながら県大会出場とはいきませんでしたが、走った選手だけでなく、
駅伝部のみんながコースに立って声をかけるなどサポートしてくれました。
一つになるということでは、東可児中学校が一番ではなかったかと自負しています。
一つのタスキをつないで、走りきった姿はただただ感動するばかりでした。


「東可賞」創設
生徒たちが、多くの場で活躍しています。そこで、校長賞として「東可賞」を創設しました。
この賞は、人のために活動したり、自身の活動で感動を与えたりした個人や団体を表彰するものです。

第2回の校長賞
今回の受賞者は、岐阜県清流駅伝大会出場や加茂地区駅伝大会でキャプテンとして駅伝部をまとめた
 山下波奈さん、大橋あげ葉さん、三輪貴大君、熊谷可乃子さんです。
受賞者のみなさんは、苦しい練習をみんなの中心となって努力し、学校の名誉を高めてくれました。
また、たくさんの人が受賞者のみなさんを支えたからこそ、受賞できたことを申し添えての表彰でした。
   
   

新学習指導要領

 PTA新聞の1月号に「新学習指導要項が全面実施」というタイトルで書いてありました。
ご覧になった方々もみえると思いますが、少しまとめてみました。

中学校は平成24年度から新学習指導要項が全面実施されます。平成23年度までは、そのための移行期間となり、段階的に
教科の授業時間が増えたり、教科によっては移行期間のための別冊の教科書があり、それを元に学習している単元もあります。

◆新学習指導要項の基本的な考え方
 @子どもに「生きる力」をはぐくむ
   変化の激しいこれからの社会を生きるために、確かな学力、豊かな人間性、健康・体力をバランスよく育てることを
   大切にします
 A学力の重要な3つの要素を育成する
   「基礎的・基本的な知識・技能の習得」と「思考力・判断力・表現力等の育成」との両方をバランスよく伸ばす。
   また、道徳教育や体育などの充実により、豊かな心や健やかな体を育成することを目指します。
   中学校では、国語・社会・数学・理科・保健体育・外国語(英語)の授業時間が増加します
◆教育内容改善のポイント
 @言語の力をはぐくむ
   思考力・判断力・表現力等をはぐくむために、各教科で知識・技能を活用して、言語の力を高めます。
 A理数の力をはぐくむ
   数学では、作業的活動や体験的活動を取り入れ、大切な内容を反復して学習する。
   理科では、観察・実験を充実させます
 B外国語(英語)活動の充実
   各学年とも、授業時数を週3時間から4時間に増やし、「聞く」「話す」「読む」「書く」の技能をバランスよく育成する
 C他の教育の充実
   伝統や文化に関する教育、体験活動、理数教育、環境教育、消費者教育、食育、特別支援教育などを充実させる
◆岐阜県の子どもたちの学力の状況をふまえた取組み
 @基礎を大切にした授業
   課題追求の授業を大切にしつつ、基礎的な知識・技能を身につけるための授業に力をいれていきます。
   また、実態に合わせて習熟度に応じた授業を効果的に実施します。
     ※「習熟度に応じた授業」とは、例えば、1つのクラスを学習内容の理解度に応じて2つのコースに分けて 
       授業を行うことです。コースの選択方法は、希望制などいろいろあります。
 A家庭において大切にしたいこと
   学期末評価問題や学校向け資料や家庭向け資料を作成する
◆東可児中学校では
   平成24年度の全面実施に向けて確実に準備するとともに、実施できることについては進んで行っていきます。
   ご理解とご協力をよろしくお願いいたします 

    

 
学習指導要領の改訂に伴い教科の時数が変わります

表1 平成23年度 東可児中学校 授業時数
学年 国語 社会 数学 理科 音楽 美術 保体 技家 英語 道徳 総合 学活 選択
140 105 140 105 45 45 90 70 105 35 65 35 0 980
105 105 105 140 35 35 90 70 105 35 105 35 15 980
105 85 140 140 35 35 90 35 105 35 105 35 35 980

表2 平成24年度 学習指導要領完全実施            週29時間×35週=1015時間
学年 国語 社会 数学 理科 音楽 美術 保体 技家 英語 道徳 総合 学活 選択
140 105 140 105 45 45 105 70 140 35 50 35 0 1015
140 105 105 140 35 35 105 70 140 35 70 35 0 1015
105 140 140 140 35 35 105 35 140 35 70 35 0 1015



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